
海外販売は難しくない!Shopifyがあれば誰でも簡単に始められる
こんにちは!カスター麻理です。
ネットショップを始めようと思っても、「海外に販売するのは難しそう…」と感じている方は多いのではないでしょうか。
でも、実はそんなに複雑なことではないんです。今日は特に、国内販売から一歩踏み出して、海外のお客様にも商品を販売したいと考えている方に向けて、Shopifyの魅力についてお話しします。
▼音声でもお聴き頂けます↓
Shopifyって何がすごいの?
Shopifyは世界中で使われているネットショップ作成プラットフォームです。私も最近、オンライン講座の作成中に改めて気づいたのですが、Shopifyの標準機能があまりにも充実していて「これ、本当に神すぎない?」と感動してしまいました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、特に海外販売を考えている方にとって、Shopifyはまさに理想的なツールなんです。
税金と関税の自動計算機能
海外販売で頭を悩ませるのが「税金」の問題。アメリカのように州や郡によって税率が異なる国への販売は、手作業だと計算が本当に大変です。でもShopifyなら、それらを自動で計算してくれるんです。
さらに驚きなのが「関税の事前表示機能」。海外のお店で買い物をしたとき、後から突然関税の請求が来て驚いた経験はありませんか?Shopifyでは関税を事前に表示し、購入時点でお客様にお知らせできます。
これは購入者の安心感につながるだけでなく、ショップ運営者にとっても「後から追加料金で不満を持たれる」というリスクを減らせる素晴らしい機能です。
多言語・多通貨対応が標準装備
「海外向けに売るなら英語サイトも作らないと…」と思っていませんか?Shopifyならその心配はいりません。多言語・多通貨対応がデフォルトで組み込まれているんです。
言語はアプリで自動翻訳ができますし、アクセスしてきた国を自動判別して、その国の言語と通貨で表示することも可能です。為替レートも自動で反映されるので、リアルタイムで価格調整ができます。
昔使っていたショッピングカートシステムでは、為替の変動があるたびに手動で価格を修正していた記憶があります。Shopifyなら英語サイトを別に作る必要がなく、この手間が省けるのは本当に大きなメリットです。
決済周りも万全
Shopifyの標準機能「Shopify Payments」は複数通貨に完全対応しています。例えば、アメリカのお客様がドルで支払っても、日本の運営者には円で入金されるので、為替の手続きを気にする必要がありません。
もちろん、PayPalやApple Payなどの主要決済も使えますし、地域特有の決済方法にも対応しているので、どこからのお客様も普段通りに買い物ができます。
配送設定も簡単
越境販売で悩みの種になりがちな配送問題も、Shopifyなら心配いりません。DHLやフェデックス、UPSといった世界的な配送業者と公式に連携していて、海外発送もボタン一つで設定できます。
配送ラベルの自動出力や追跡情報の通知も自動化されているので、物流業務がかなり省力化できます。つまり、国内発送とほぼ同じ感覚で海外にも対応できるのです。これは特に初心者の方にとって、大きな安心材料になりますね。
アプリで機能拡張も自由自在
Shopifyには豊富なアプリがあり、iPhoneのように自分の好みの機能をドンドン追加していくことができます。
海外販売に特化したアプリだと、多言語化アプリ、通貨換算アプリ、国別送料の設定、税金計算の自動化、国際配送の設定など、やりたいことのほとんどがカバーできます。
Shopify Marketsで地域別カスタマイズも
最後に紹介したいのが「Shopify Markets」という機能です。これは一つのストアをベースに、国や地域ごとにカスタマイズした販売体験を提供できる機能です。
例えば、日本からアクセスした人には日本語と日本円で、アメリカの人には英語とドル表示で、ヨーロッパの人にはフランス語とユーロ表示で、というように訪問者の国に応じて自動で切り替えてくれます。SEO対策やドメイン分けもできるので、本格的な海外展開を考えている方には本当に便利です。
まとめ:海外販売の壁を低くしてくれるShopify
ヨーロッパの小さな国の取引先も、最初から自国だけでなく世界に売ることを前提にShopifyを選んでいます。彼らにとって「越境販売」は当たり前なのです。
Shopifyには海外販売に必要な機能がすべて揃っていて、初心者でも扱いやすい設計になっています。もし海外のお客様にも商品を届けたいと考えているなら、Shopifyは間違いなくあなたの強い味方になってくれるでしょう。