こんにちは!カスター麻理です。
ECビジネスで20年以上の経験を持つ私が、今日はECモールと自社ECの差別化戦略について、特に「オプションの活用」という視点からお話しします。
ECビジネスを始める際、多くの方が「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」などのECモールと、Shopifyなどを使った自社ECのどちらを選ぶべきか悩まれます。
ECモールの主な特徴は:
一方、自社ECの特徴は:
ECモールとの最大の差別化ポイントは「できないことをやる」という視点です。特に私が最近強く感じているのは、「商品オプションを増やせる」ことが大きな強みになるということ。
一般的なECモールでは、サイズ・カラー・数量の3つの選択肢しか設定できないことが多いのです。しかし、今のお客様はもっと細かい要望を持っています:
Shopifyでは、デフォルトで3つのオプション(色・サイズ・素材など)を設定でき、最大100種類のバリエーションを作成できます。しかし、それ以上の複雑なバリエーションを作りたい場合は、アプリの活用がおすすめです。
おすすめのアプリをいくつかご紹介します:
私自身も運営サイトでこれらのアプリを使用し、「こんなことできるんですね!」とお客様に喜ばれています。
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こんにちは!カスター麻理です。
20年以上のEC運営経験の中で、数えきれないほどの失敗と成功を重ねてきました。今回は、これからECビジネスを始めようと考えている方に向けて、現在の私がゼロからスタートするならどうするか、具体的なロードマップをお伝えしていきます。
「売れるものを売れ」— EC業界でよく聞くこのアドバイス、実は副業レベルではあまり当てはまりません。確かに、数億円規模のビジネスを目指すなら、データ分析に基づいて商品を選定するのが王道です。
しかし、月20万円から300万円程度の売上を目指す副業なら、むしろ自分が心から魅力を感じる商品を扱うことをおすすめします。その理由は明確です。情熱があり、思い入れのある商品でなければ、長続きしないからです。
いきなり大量仕入れはリスクが高すぎます。私が推奨するのは、まず少額でのテスト販売です。具体的な仕入れ方法として、以下があります:
現在は、自社ECサイトを持たなくても販売できるプラットフォームが豊富にあります。私自身、ヤフオクからスタートしましたが、現在ではメルカリ、eBay、Facebookマーケットプレイスなど、選択肢は広がっています。
重要なのは、最低でも3つ以上のプラットフォームで同時に販売することです。各プラットフォームでユーザー層が異なるため、3〜6ヶ月程度の実験期間を設けることで、最適な販売チャネルが見えてきます。
プラットフォームでの販売が軌道に乗ったら、次は自社サイトの立ち上げです。ただし、ここで多くの方が躓きます。なぜなら、自社サイトは「砂漠の中にお店を建てる」ようなものだからです。
集客には主に以下の方法を活用します:
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