こんにちは!カスター麻理です。
EC業界で20年以上の経験を持つ私が、今日は「なぜ今、日本からeBayで販売すべきなのか」についてお話しします。ヤフオクやメルカリでの販売経験はあるけれど、海外マーケットはちょっと...と躊躇している方も多いのではないでしょうか?
実は今、円安の影響もあり、同じ商品でも海外の方が高く売れるケースが増えています。そして、eBayは思ったよりも簡単に始められるんです!
eBayは1995年に設立された歴史ある企業で、世界190カ国以上のバイヤーが利用する巨大マーケットプレイスです。日本に住みながら、海外販売を始める入口として最適な理由を4つご紹介します。
eBayの最大の魅力は、その市場規模です。日本国内だけではなく、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界中の買い手にアクセスできます。つまり、あなたの商品の潜在的な顧客層が一気に拡大するのです。
日本のカメラ、フィギュア、着物、ヴィンテージアイテムなどは海外で非常に人気があります。しかし、これらの分野でeBayに出品している日本人セラーはまだ少ないのが現状。つまり、適切な商品を見つければ、競争が少ない中で高値販売できるチャンスがあるのです。
自社ECサイトを立ち上げるには、集客やマーケティングのノウハウが必要です。しかしeBayなら既存の巨大な顧客基盤があるため、「この商品は海外で売れるのか?」という簡単なテストが低コストで実施できます。
最初は自宅にある不用品を出品して様子を見るだけでも、貴重な市場調査になりますよ。リスクゼロで始められるのが大きな魅力です。
越境ECには国際発送や関税の知識が欠かせません。eBayでの販売を通じて、実際に取引しながら国際物流の流れを学ぶことができます。将来的に本格的な越境ECビジネスを展開したい方にとって、この経験は非常に価値があります。
私自身、最近新たにeBayアカウントを作成してみましたが、驚...
こんにちは!カスター麻理です。
EC歴20年を超える私が、今日はeBayの無料ツール「Product Research」を使った売れる商品の見つけ方について、詳しくお話しします。
「何を売ればいいかわからない」「ライバルが多すぎて埋もれてしまう」「仕入れる前に売れるかどうか確かめたい」――こんな悩みを抱えていませんか?
ECビジネスの基本は「売れるものを売る」こと。でも、その「売れるもの」をどうやって見つければいいのか、具体的な方法を知らないと、なかなか始められませんよね。
ebayには「Product Research」という無料ツールがあります。このツールを使えば、どんな商品がいくらで、どのくらいの頻度で売れているかを詳しく調べることができます。
例えば、ナイキのスニーカーを売りたいと思った場合、いきなり仕入れるのはリスクが高いですよね。そこでProduct Researchを使って「Nike sneakers」と検索すると、過去90日間の販売履歴が表示されます。
「このモデルは何ドルで何個売れている」「このサイズは人気がない」といったリアルなデータを見ることができるのです。つまり、勘で商品を選ぶのではなく、データに基づいて確実に売れるものを選ぶことができます。
使い方はとても簡単です。例えば「wireless earphones」と検索すると、販売価格の相場、売れた数、過去の取引履歴が表示されます。
ここでチェックすべきポイントは3つあります:
たくさん売れているということは、それだけ需要があるということです。
例えば、20ドルで売れるなら仕入れ価格と比較して利益が出るか計算できます。
競争が激しすぎると価格競争に巻き込まれ、利益が取れなくなる可能性があります。
例えば、ワイヤレスイヤホン...
こんにちは!カスター麻理です。
EC歴20年以上の経験を持つ私が、ECビジネスについて役立つ情報をお届けしています。今回は「自社サイトを始める前に、なぜCtoC販売からスタートすべきなのか」というテーマでお話しします。
最近よく耳にするのが、「ECサイトを作ってみたけど全然売れない」という声です。
実はこれ、とても自然なことなんです。いきなり自社サイトを運営するというのは、砂漠の真ん中にお店を開くようなもの。集客の仕組みもなく、ブランド認知もない状態からのスタートは、とてもハードルが高いのです。
私がいつもECビジネス初心者の方におすすめしているのが、まずはCtoC(Consumer to Consumer:消費者間取引)プラットフォームで販売経験を積むことです。メルカリやeBayなどのプラットフォームで経験を積んでから、自社サイトに移行する方が成功確率が高まります。
その理由は主に3つあります。
自社サイトを構築するためには、ドメイン取得、サーバー契約、サイトデザインなど、初期投資が必要です。一方、メルカリやeBayでは、アカウント登録だけですぐに出品できます。
これにより、商品がどのように売れていくのか、その感覚を費用をかけずに体験できるのです。販売の基本的な流れや顧客とのやり取りなど、ECビジネスの根幹となる経験を積むことができます。
どんな商品が売れるのか、どの価格帯なら購入されるのか、どんな説明文が効果的かなど、市場の反応を直接確認できます。この「市場検証」は、自社サイト構築前に必ず行っておくべきステップです。
実際の販売データに基づいて商品ラインナップや価格設定を決められるので、自社サイトオープン後の成功確率が格段に上がります。
自社サイトの最大の課題は集客です。サイトを作っただけでは誰も訪れません。SNS運用や広告出稿など、継続的な集客活動が必須となります。
しかしCtoCプラットフォームなら、すでにそのプラットフォーム内にたくさんの潜在顧客がいるため、独自の集客努力をせずとも商品が見つけてもらえるチャンスが...
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