今回は、ECビジネスに興味のある方に向けて、「無在庫販売」についてお話しします。無在庫販売は、初期投資を抑えながらリスクを最小限にし、効率的にビジネスを展開できる方法として注目されています。私自身、20年以上ECを運営していて、そのほとんどを無在庫で運用してきました。その経験をもとに、無在庫販売の魅力や実践方法を詳しくご紹介します。
従来の小売業では、商品を仕入れて販売するのが一般的です。しかし、この方法には「売れ残るリスク」がつきもの。売れなければ在庫として抱え、最悪の場合は廃棄することにもなりかねません。
一方、無在庫販売とは「在庫を持たずに販売する」手法です。事前に注文を受け付け、その後、必要な分だけ仕入れるため、在庫リスクを最小限に抑えることができます。
無在庫販売を始めたきっかけはシンプルでした。ズバリ、資金がなかったからです。ビジネスを始めたいけれど、大量の在庫を抱える余裕はない。そんな状況の中でたどり着いたのが、予約販売という方法でした。
予約販売とは、一定の期間内に注文を受け付け、その注文をもとにまとめて発注するスタイルです。最近ではクラウドファンディングのような仕組みに近いものも増えてきました。
この方法には次のようなメリットがあります。
では、具体的にどのように予約販売を実践すればよいのでしょうか?私が行っている手順をご紹介します。
販売する商品を選定する
予約販売期間を設定する
予約注文を受け付ける
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