
【ネットショップ運営】心がよろこぶビジネスで長続きする秘訣とは?
こんにちは!カスター麻理です。
ポッドキャストのタイトルを変えた理由
私は20年以上にわたりネットショップを運営してきました。そして最近、ポッドキャストのタイトルを「カスター麻理のECトーク」から「カスター麻理の心がよろこぶECトーク」に変更しました。ささやかな変化かもしれませんが、この「心がよろこぶ」という言葉には、私の経験と信念が詰まっています。
今日は、なぜタイトルを変更したのか、そして「心がよろこぶEC」とは何なのかについてお話ししたいと思います。
▼音声でもお聴き頂けます↓
24年間、ずっとやりたいことをやってきた
振り返ってみると、私は24年間ずっと「自分がやりたいこと」をやり続けてきました。売りたいと思うものを売り、もっと言えば「心がときめくもの」だけを扱ってきたのです。
しかし、一般的なビジネスの常識はそうではありません。特にネットショップ業界では「需要があるもの」「伸びているジャンル」といったデータが重視されます。もちろんそれも大切なことですが、私は自分の感覚を頼りに進んできました。
それが「心がよろこぶEC」なのだと気づいたのです。
ビジネスは心を置き去りにしなくてもいい
これからネットショップを始めたいと考えている方に、最初にお伝えしたいことがあります。それは「ビジネスは自分の心を置き去りにしなくても良い」ということです。
「売れるからやる」「トレンドだからやる」「他の人が儲かっているからやる」というのは戦略としては間違っていません。しかし、そのやり方だと、ある日ふと立ち止まったとき「これは本当に楽しいのだろうか」「ずっと続けたいと思えるのだろうか」という疑問が湧いてくるかもしれません。
私自身、今の私のやり方が絶対的な正解だとは思っていません。だからこそ、このポッドキャストを私の実験の記録として残していきたいと思っています。本当に心がよろこぶビジネスが成功への道なのか、実証していきたいのです。
心の声に耳を傾けることの大切さ
「好きなことを仕事にするなんてムリ」「仕事は生活のために割り切っている」という方もいるでしょう。しかし、心の奥では違うことをしたいと感じている人も多いのではないでしょうか。
私は「心がよろこぶことをやらない人生は、必ず後から後悔する」と思っています。もちろん、誰もが今すぐ大きな決断をできるわけではなく、家族や仕事環境など様々な事情があります。でも、少しずつ自分の心の声に耳を傾けることは、今すぐ始められるはずです。
優しくて温かいネットショップのあり方
SNSなどでは「何億売りました」「こんなに稼ぎました」といったテンションの高い、戦略的で数字重視のネットショップ運営の話をよく見かけます。もちろん参考になる部分もありますが、少し疲れませんか?
私は「優しくて温かいネットショップ」というあり方もあっていいと思うのです。売上よりもお客様からの「ありがとう」が嬉しかった話、初めて商品を発送したときのドキドキした気持ち、失敗から学んだこと...そんな話も大切にしたいと思います。
心の声を大切にするネットショップ運営へ
これからのポッドキャストでは、ノウハウだけでなく「心の声を大切にするネットショップ運営」をテーマにしていきます。もちろん、私の大好きなShopifyや、SNS運用の話、ツールの使い方なども取り上げていきますが、常に「どうすれば自分の心が喜ぶのか」という視点からお話しします。
「心がよろこぶECトーク」というタイトルには、未来への希望も込めています。心がよろこぶことをやるのは無駄ではなく、むしろときめきを持ってやっていることこそ、他の人にも届くものだと信じています。
私も日々模索中ですが、この「心がよろこぶ」というキーワードを大切に、ポッドキャストを続けていきたいと思います。
まとめ:心がよろこぶことこそビジネスの原動力に
ネットショップ運営において「心がよろこぶこと」を中心に据えることは、単なる理想論ではありません。それは長くビジネスを続ける原動力になり、お客様にも伝わる温かさを生み出します。
データや戦略も大切ですが、それ以上に自分自身の感性や直感を信じることで、あなただけの独自の価値を生み出すことができるのです。
これからネットショップを始める方も、すでに運営されている方も、時には立ち止まって「これは本当に私の心がよろこんでいるか?」と自問してみてください。その答えがYESであれば、それはきっと正しい道なのだと思います。
以上です。 皆様の ECビジネス に役立ちましたら幸いです。