驚きの効率化!GenSparkでできること

ai 資料

 

 こんにちは!カスター麻理です。

 

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なぜGenSparkを使ってみたのか

 

ネットショップ運営について情報発信をしている中で、「初心者向けのスターターキット資料を作りたい」と考えていました。Udemyで「初心者でも安心副業サイト運営としてのネットショップ完全ガイド」という講座を作成した経験から、もっと手軽に初心者の方が概要を掴めるような資料があればと思ったのです。

しかし、一から資料をデザインするとなると時間がかかりすぎる…。そこで、最近話題のAI資料作成ツールの力を借りることにしました。

 

検討したAIツール3選

 

実際に使ってみたのは以下の3つのツールです。

 

  1. GenSpark
  2. Gamma(ガンマ)
  3. Canva

 

それぞれ試した結果、最終的に選んだのはGenSparkでした。結論から言うと、「かなりいい線いってるけど、手直しは必要」という印象です。

 

GenSparkの魅力ポイント

 

アイコン・イラストの自動挿入

 

資料というと文字ばかりだと読む気がしないものですが、ちょっとしたイラストがあるだけで印象がガラッと変わります。GenSparkは適切なアイコンやイラストを自動で入れてくれるので、見やすい資料作りに大いに役立ちました。

 

ブランドカラーの指定が可能

 

私が使用しているブランドカラーを指定すると、それに沿って資料を作成してくれます。統一感のある資料を素早く作れるのは大きなメリットです。

 

GenSparkの課題点

 

AIによるハルシネーション問題

 

AIツール特有の「ハルシネーション」という問題があります。これは、それらしい嘘を堂々と書いてしまうことです。気を抜くとそのまま信じてしまう可能性もあるので、必ず内容のファクトチェックが必要でした。

 

レイアウトの崩れ

 

スライド形式で出力しても、見やすさやフォントサイズなどは人間の目で整えないと、人に差し上げるクオリティの資料にはなりませんでした。自動生成された資料は「たたき台」として考えるべきでしょう。

 

出力形式の課題

 

GenSparkでは作成した資料を4つの形式で出力できることになっています:

 

  1. PDF
  2. PowerPoint
  3. Canva
  4. Figma

 

それぞれに一長一短があります。

PDF:すぐに出力できて便利ですが、後から編集ができません。

PowerPoint:出力はできますが、ベータ版ということもあり、かなり手を加えないと使えないレベルでした。

Canva:PDFをアップロードしても、完璧に反映されるわけではありません。

Figma:自由度高く編集ができるようですが、私はFigmaの使用経験がなく、使い方を学ぶ時間が必要だったため、今回は見送りました。

 

有料プランへの切り替え

 

結局、GenSparkの有料プランに切り替えることにしました。1ヶ月お試しで有料にすると1万クレジットがもらえます(無料プランだと200クレジット)。このクレジットを使って、どんどんスライドを編集していきました。

最終的に、クレジットの半分ほどを使用して、初心者の方やこれからネットショップを始めようと思っている方に渡せるスターターキット資料が完成しました。もちろん、修正や整えるための作業は必要でしたが、たたき台としてここまで作ってくれるのは本当にありがたいです。

 

GenSparkを使った感想

 

時短になりますし、思考の整理にもなりました。AIを使うこと自体はとても楽しく、可能性を感じます。ただし、完全に任せきりにするのではなく、人の目と手はまだまだ必要だというのが率直な感想です。

 

今後の展開

 

このスターターキットの無料資料ですが、次回のエピソードでは実際にどんな内容にしたのか、どうやって構成をしたのかなどについてじっくりお話する予定です。

配布の準備が整いましたら、希望される方にお渡しできるようにしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

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