こんにちは!カスター麻理です。
ECビジネスを始めたばかりの方、または始めようと考えている方に、私の20年以上のPC経験と様々な業界での学びを基に、成功への鍵となるヒントをお届けします。
ECビジネスを始める際、多くの方が同じ業界の競合他社ばかりを気にしがちです。しかし、これは大きな落とし穴。実は、全く異なる業界のアプローチやツールこそ、あなたのビジネスを一気に成長させる可能性を秘めているのです。
私自身、バレエやミュージカル、イリュージョンの世界で培ったスキルをECビジネスに応用し、驚くべき成果を上げてきました。
バレエやミュージカルの世界では、観客を引き込むストーリーが命。同じ発想をECビジネスに取り入れることで、顧客との深い繋がりを築くことができます。
例えば:
飲食店業界から学んだリピーター戦略は、ECビジネスでも絶大な効果を発揮します。
これらの戦略は、顧客との長期的な関係構築に不可欠です。
重要なのは、常に学ぶ姿勢を持つこと。買い物に行く際も、「この業界のアプローチは自分のビジネスに応用できないか」と考える習慣をつけましょう。
オンラインだけでなく、オフラインのイベントに参加することで、予期せぬアイデアとの出会いも期待できます。
競合を見ることも大切ですが、視野を広げることでこそ、真の革新が生まれます。異なる業界の視点を取り入れ、あなただけの独自の戦略を見つけてください。
ECビジネスの成功は、既存の枠にとらわれない柔軟な発想から生まれるのです。
こんにちは!カスター麻理です。
ECビジネスを始めたい方、特に副業として取り組もうとしている方に向けて、今日は「まずは小さく打ってみる」というマインドセットについてお話ししたいと思います。
EC業界で20年以上の経験を持つ私が常々感じるのは、「完璧な準備ができてから始めよう」と考える方があまりにも多いということ。
でも実は、その「完璧な準備」にこだわりすぎて、なかなか行動に移せないというケースがとても多いんです。
何事も始めるときは不安がつきものです。特に未経験の分野に踏み出すときはなおさら。でも、その不安に押しつぶされず「まずは小さく打ってみる」というアプローチが、実はECビジネス成功への近道なんです。
例えば私自身、2023年11月にUdemyでオンライン講座を始めました。日々のPC作業の合間を縫って、隙間時間を使って作成したのですが、最初に決めた目標はシンプルに「とにかく1本出す」というものでした。
結果的に完成まで3ヶ月かかりましたが、1本目を出してしまえば、2本目、3本目とどんどん楽になっていきました。この経験はまさにECビジネスにも通じるものがあります。
では具体的に、どうやって「小さく始める」ことができるのでしょうか?ここでは3つのステップをご紹介します。
新しいことを始めるためには、時間を作る必要があります。誰にでも1日24時間しかないのですから、何かを始めるなら何かを「やめる」必要があるんです。
例えば:
小さな積み重ねが、新しい一歩を踏み出す時間を生み出します。
自分が最もエネルギーに満ちている時間帯を見つけて、その時間をECビジネスの作業に充てましょう。
朝型の方なら朝の時間、夜型の方なら夜の時間を活用するなど、自分のリズムに合わせた取り組み方が効果的です。
私の場合、Udemy講座制作では「毎日5分以内の動画を撮る...
こんにちは!カスター麻理です。
シアトルの桜がもうすぐ咲くというこの季節、今日は「取引先とのコミュニケーション」というEC運営において非常に重要なテーマについてお話しします。
EC運営と聞くと、「商品を仕入れて販売する」というイメージが強いかもしれません。しかし私の20年以上の経験から言えることは、取引先との関係性を育てることこそがビジネスの持続的成長の鍵だということです。
特に海外ブランドとの取引においては、日本市場の特性を伝えることが非常に重要です。なぜなら、市場特性の理解がなければ、お互いの期待にギャップが生じてしまうからです。
日本の消費者は世界的に見ても「新しい物好き」な傾向があります。家電、スマートフォン、ファッションなど、多くの分野で新製品のサイクルが非常に早いのが特徴です。
一方、欧米のブランドは:
こうした違いがあるからこそ、日本市場に適応してもらうためのフィードバックが重要になってくるのです。
私の経験では、適切なフィードバックが驚くべき結果を生み出すことがあります。あるヨーロッパのブランドとの取引では、何年も同じラインナップを続けていた彼らに「日本の消費者は新しいものが好きなので、カラー展開を増やすと売上が伸びる」と提案しました。
結果、半年後には日本市場向けの限定カラーが発売され、それが本国でも人気となって定番化したのです。このようなケースは、お互いにとって大きなメリットとなります:
取引先のメリット:
小売側のメリット:
ただ単に「これがダメ」と伝えるのではなく、相手の視点に立ったポジティブな伝え方が重要です。具体的には:
こんにちは!カスター麻理です。
ECビジネスで20年以上の経験を持つ私が、今日はECモールと自社ECの差別化戦略について、特に「オプションの活用」という視点からお話しします。
ECビジネスを始める際、多くの方が「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」などのECモールと、Shopifyなどを使った自社ECのどちらを選ぶべきか悩まれます。
ECモールの主な特徴は:
一方、自社ECの特徴は:
ECモールとの最大の差別化ポイントは「できないことをやる」という視点です。特に私が最近強く感じているのは、「商品オプションを増やせる」ことが大きな強みになるということ。
一般的なECモールでは、サイズ・カラー・数量の3つの選択肢しか設定できないことが多いのです。しかし、今のお客様はもっと細かい要望を持っています:
Shopifyでは、デフォルトで3つのオプション(色・サイズ・素材など)を設定でき、最大100種類のバリエーションを作成できます。しかし、それ以上の複雑なバリエーションを作りたい場合は、アプリの活用がおすすめです。
おすすめのアプリをいくつかご紹介します:
私自身も運営サイトでこれらのアプリを使用し、「こんなことできるんですね!」とお客様に喜ばれています。
...
こんにちは!カスター麻理です。
シアトルから、EC歴20年以上の経験をもとに、皆さんのEC運営に役立つ情報をお届けしています。
今回は「音声入力」という、私が最近になって取り入れて効率が格段に上がった方法について、詳しくご紹介します。特にこれからECを始めようと考えている方には、最初から効率的な方法を身につけることで、時間の節約になるはずです。
音声入力は、キーボードを使わずに声だけで文字を入力できる機能です。実は私も最近までこの機能を使っていなかったのですが、取り入れてからは仕事のスピードが驚くほど向上しました。キーボードでひたすら打ち込む代わりに、自然な会話のように話すだけで文章が出来上がるのです。
特にEC業務では商品説明やお客様とのやり取りなど、文章作成の作業が多いですよね。そんな日々の作業を音声入力に切り替えるだけで、作業効率が大幅に改善されるんです!
Windowsユーザーの方は非常に簡単です。キーボードにあるWindowsアイコンキーとHキーを同時に押すだけで、音声入力が起動します。まだ試したことがない方は、ぜひやってみてください。
Macユーザーの方は少し設定が必要です。以下の手順で設定してみましょう:
音声入力にも課題はあります。特に長文入力が苦手というのがネックです。長く話していると、途中で入力が止まってしまうことがあるんです。これはブログ記事や長めの商品説明を入力したい時には少しストレスになります。
ただ、最近では英語圏で評価の高いAI搭載の音声入力アプリもあり、よ...
こんにちは!カスター麻理です。
ECビジネスを始める際、多くの人が「売れる商品を選ぶこと」に注目しがちですが、それだけでは成功しません。実は、配送の負担を減らせる商材選びが、長く安定してECを運営するための鍵になるんです。
今回は、配送の手間やコストを最小限に抑えつつ、利益を確保しやすい商材の選び方について詳しく解説します。
ECでは「とにかく売れる商品」を選びたくなりますが、配送の負担が大きいと、せっかく売れても利益が圧迫され、運営のストレスが増えてしまいます。
例えば、以下のような商品は配送の負担が大きくなりがちです。
こうした商材は、売り上げが伸びても利益が残りにくく、場合によっては赤字になってしまうことも。だからこそ、最初から「配送しやすい商材」を選ぶことが大切なのです。
では、どんな商材を選べばいいのでしょうか?配送の負担を減らせる商材には、次の4つの特徴があります。
サイズが小さく、重量が軽い商品は、配送コストが安くなります。例えば、以下のような商品がおすすめです。
これらは「クリックポスト」や「ネコポス」などの安価な配送方法を利用でき、送料負担を抑えられます。
配送中に壊れやすい商品は、返品や交換が増え、利益を圧迫します。壊れにくい以下のような商品が適しています。
特に海外販売を考えている場合、輸入規制の少ない商品を選ぶとスムーズに取引できます。
食品や...
こんにちは!カスター麻理です。
EC運営20年以上の経験から、これからネットショップを始めたい方に役立つ情報をお届けしています。今回は特に「アメリカ国内向けのECを始めたい」という方必見の内容です。
まず知っておきたいのが、日本とアメリカの配送の考え方の違いです。日本では箱のサイズが重要視されますが、アメリカでは基本的に「重さ」と「距離」が送料の決め手になります。
特に重さは重要な要素です。同じ大きさの箱でも、中身が本なのかぬいぐるみなのかで送料が変わってきます。重い本の方が送料は高くなるのです。
アメリカは日本に比べて国土が広大です。そのため、送る距離によって「ゾーン」という区分けがされています。簡単に言うと、近い場所はゾーン1~2、遠い場所はゾーン7~8というように分けられており、遠いゾーンほど送料は高くなります。
例えば、ニューヨークからニュージャージーに送るのと、ニューヨークからカリフォルニアに送るのでは、同じ重さの荷物でも料金が大きく異なります。
面白いのが、かさばるけど軽い商品の扱いです。大きなクッションや軽い装飾品などがこれに当たります。配送業者はトラックのスペースも考慮するため、「容積重量」という考え方が登場します。
これは長さ、幅、高さを掛け合わせて計算し、実際の重さよりもこの計算値が大きければ、そちらの基準で料金が決まります。ですから、無駄にかさばる梱包は避けた方が賢明です。
アメリカには主に三つの大手配送会社があります:
初心者の方におすすめなのが、USPSが提供している「フラットレート」という定額料金のサービスで...
こんにちは!カスター麻理です。
今回は「アメリカから日本への発送」についてお話しします。
ECビジネスを始めようと思っている方、アメリカから日本へ荷物を送りたいと考えている方にとって、送料の仕組みや配送業者の選び方、関税の問題などは気になるポイントですよね。
特に「送料が思ったより高かった!」「どの配送業者がいいのかわからない…」「関税ってどうなっているの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アメリカから日本へ荷物を送る際に役立つ情報を詳しく解説していきます!
まず、送料がどのように決まるのかを知っておきましょう。実は国際配送の送料は 「重量」 と 「容積重量」のどちらか大きい方が適用されます。
例えば、小さいけれどズッシリ重い 鉄アレイ のようなものは、実際の重さ(実重量)で計算されます。一方で、軽いけれどサイズが大きい ぬいぐるみ のようなものは、箱のサイズ(容積重量)によって送料が決まります。
この仕組みを知らずに「思ったより送料が高かった!」と驚く人も多いので、事前に確認しておくことが大切です。
アメリカから日本へ荷物を送る場合、利用できる配送業者はいくつかあります。それぞれの特徴を理解し、送る荷物の種類や予算に応じて選ぶのがポイントです。
日本の郵便局にあたるUSPSは、軽い荷物を比較的安く送ることができるのがメリット。ただし、配送には時間がかかるため、急ぎの荷物には向いていません。
配送日数の目安
コストを抑えつつ、小さな荷物を送りたいときにおすすめです。
UPSは、配送スピードが速く、追跡機能も充実していることで知られています。重要な荷物や、大切なものを確実に届けたい場合に最適です。
配送日数の目安
こんにちは!カスター麻理です。
今日は、ECビジネスを始めたい方や運営されている方に向けて、日本から海外への商品発送について詳しくお話しします。
「海外発送って送料が高そう」「手続きが面倒そう」と思っていませんか?でも大丈夫。ポイントを押さえれば、そんなに難しくないんです。このブログでは、送料の計算方法から配送サービスの選び方、そして注意すべきポイントまで初心者にもわかりやすく解説していきます。
海外発送における送料は「実重量」と「容積重量」のうち、重い方が基準になります。
多くの配送業者では容積重量を「縦×横×高さ÷5000」で計算します。ただし、DHLのように「縦×横×高さ÷6000」という独自の計算式を使う例外もあります。
ぬいぐるみのような「大きな箱に入った軽い商品」の場合、容積重量が実重量を上回ることがあります。「軽いのに送料が高い」という事態が起こりうるので注意が必要です。
スピード重視の方におすすめです。実重量と容積重量の大きい方で料金が決定されます。エクスプレス便やエコノミー便など、配送スピードによっても料金が異なります。
佐川急便やヤマト運輸も国際便を提供しています。料金やサービス内容が異なるので、しっかり比較することが重要です。
こんにちは!カスター麻理です。
今日は、EC運営歴20年以上の経験から、今日は特に配送について、これから物販ビジネスを始めようと考えている方に向けて、重要なポイントをお伝えしていきます。配送方法一つで収益が大きく変わるがあります。ぜひ最後までお付き合いください。
配送料金を左右する要素は主に3つあります。「サイズ」「重量」「配送距離」です。例えば、ヤマト運輸の場合、梱包後の縦・横・高さの合計が大きくなるほど料金が上がります。また、配送距離に関しては、当然ながら遠方への配送ほど料金が高くなります。
ここで重要なのは、重量制限です。一般的な荷物であれば30kg以内なら追加料金なしで発送できる業者が多いのですが、日本郵便のゆうパックは25kgが上限となっています。商品の重量によって使える配送業者が変わってくるので、事前に確認が必要です。
最大重量30kgまで対応可能で、全国配送のスピードには定評があります。特にクール便対応が充実しているので、温度管理が必要な商品を扱う場合におすすめです。
ゆうパックは最大25kgまでですが、レターパックなら4kg以内であれば全国一律料金で発送できます。小型・軽量商品を扱う副業ECの方に特におすすめです。
30kg以上の発送には不向きですが、大型商品や法人向けサービスに強みがあります。ただし、配送距離による料金変動が大きいので要注意です。
個人向けサービスとして人気で、全国一律料金が魅力です。小型商品の発送に適していますが、ビジネス利用の場合は制限がある場合もあります。
思わぬコスト増を防ぐため、以下のような場合には特に注意が必要です:
梱包材も重量に含まれるため、軽量かつ丈夫な材料を選びましょう。無駄なサイズアップは避け、コンパクトな梱包を心がけることで...
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