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他業種から学ぶ!ECビジネス成功への意外な戦略

 

こんにちは!カスター麻理です。

ECビジネスを始めたばかりの方、または始めようと考えている方に、私の20年以上のPC経験と様々な業界での学びを基に、成功への鍵となるヒントをお届けします。

 

 

競合比較から脱却!異業種の発想が勝利の秘訣

 

ECビジネスを始める際、多くの方が同じ業界の競合他社ばかりを気にしがちです。しかし、これは大きな落とし穴。実は、全く異なる業界のアプローチやツールこそ、あなたのビジネスを一気に成長させる可能性を秘めているのです。

私自身、バレエやミュージカル、イリュージョンの世界で培ったスキルをECビジネスに応用し、驚くべき成果を上げてきました。

 

エンターテインメント業界から学ぶストーリーテリング

 

バレエやミュージカルの世界では、観客を引き込むストーリーが命。同じ発想をECビジネスに取り入れることで、顧客との深い繋がりを築くことができます。

例えば:

  • 商品の背景や作り手の思いを伝える
  • 開封時のワクワク感を演出する
  • 予想を裏切るサプライズ要素を加える

 

リピーター獲得の秘密は他業種にあり

 

飲食店業界から学んだリピーター戦略は、ECビジネスでも絶大な効果を発揮します。

  • 定期便サービス
  • 限定クーポン
  • 会員特典プログラム

これらの戦略は、顧客との長期的な関係構築に不可欠です。

 

日常的な学びの姿勢が成功の鍵

 

重要なのは、常に学ぶ姿勢を持つこと。買い物に行く際も、「この業界のアプローチは自分のビジネスに応用できないか」と考える習慣をつけましょう。

オンラインだけでなく、オフラインのイベントに参加することで、予期せぬアイデアとの出会いも期待できます。

 

最後に

 

競合を見ることも大切ですが、視野を広げることでこそ、真の革新が生まれます。異なる業界の視点を取り入れ、あなただけの独自の戦略を見つけてください。

ECビジネスの成功は、既存の枠にとらわれない柔軟な発想から生まれるのです。

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物販初心者のための「小さく始める」成功法則

 

こんにちは!カスター麻理です。

ECビジネスを始めたい方、特に副業として取り組もうとしている方に向けて、今日は「まずは小さく打ってみる」というマインドセットについてお話ししたいと思います。

 

 

完璧な準備より、小さな一歩を

 

EC業界で20年以上の経験を持つ私が常々感じるのは、「完璧な準備ができてから始めよう」と考える方があまりにも多いということ。

でも実は、その「完璧な準備」にこだわりすぎて、なかなか行動に移せないというケースがとても多いんです。

何事も始めるときは不安がつきものです。特に未経験の分野に踏み出すときはなおさら。でも、その不安に押しつぶされず「まずは小さく打ってみる」というアプローチが、実はECビジネス成功への近道なんです。

 

私自身の経験から

 

例えば私自身、2023年11月にUdemyでオンライン講座を始めました。日々のPC作業の合間を縫って、隙間時間を使って作成したのですが、最初に決めた目標はシンプルに「とにかく1本出す」というものでした。

結果的に完成まで3ヶ月かかりましたが、1本目を出してしまえば、2本目、3本目とどんどん楽になっていきました。この経験はまさにECビジネスにも通じるものがあります。

 

小さく始めるための3つのステップ

 

では具体的に、どうやって「小さく始める」ことができるのでしょうか?ここでは3つのステップをご紹介します。

 

1. まずは何かを「やめる」

新しいことを始めるためには、時間を作る必要があります。誰にでも1日24時間しかないのですから、何かを始めるなら何かを「やめる」必要があるんです。

例えば:

  • 毎日のお掃除を週2〜3回に減らす(30分確保)
  • SNSをダラダラ見る時間を制限する(SNSは時間泥棒!)
  • テレビを見る時間を減らす(ドラマ1本で45分以上かかります)

小さな積み重ねが、新しい一歩を踏み出す時間を生み出します。

 

2. エネルギーの高い時間帯を活用する

自分が最もエネルギーに満ちている時間帯を見つけて、その時間をECビジネスの作業に充てましょう。

朝型の方なら朝の時間、夜型の方なら夜の時間を活用するなど、自分のリズムに合わせた取り組み方が効果的です。

私の場合、Udemy講座制作では「毎日5分以内の動画を撮る...

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物販ビジネスを加速させる!海外取引先へのフィードバック成功事例と具体的手法

 

こんにちは!カスター麻理です。

シアトルの桜がもうすぐ咲くというこの季節、今日は「取引先とのコミュニケーション」というEC運営において非常に重要なテーマについてお話しします。

 

 

なぜ取引先へのフィードバックが大切なのか

 

EC運営と聞くと、「商品を仕入れて販売する」というイメージが強いかもしれません。しかし私の20年以上の経験から言えることは、取引先との関係性を育てることこそがビジネスの持続的成長の鍵だということです。

特に海外ブランドとの取引においては、日本市場の特性を伝えることが非常に重要です。なぜなら、市場特性の理解がなければ、お互いの期待にギャップが生じてしまうからです。

 

日本市場の特性を理解する

 

日本の消費者は世界的に見ても「新しい物好き」な傾向があります。家電、スマートフォン、ファッションなど、多くの分野で新製品のサイクルが非常に早いのが特徴です。

一方、欧米のブランドは:

  • 年に1回程度の新商品発表
  • 長く愛される定番商品の重視
  • ブランド価値維持のための意図的な緩やかな商品サイクル

こうした違いがあるからこそ、日本市場に適応してもらうためのフィードバックが重要になってくるのです。

 

実体験:フィードバックの効果

 

私の経験では、適切なフィードバックが驚くべき結果を生み出すことがあります。あるヨーロッパのブランドとの取引では、何年も同じラインナップを続けていた彼らに「日本の消費者は新しいものが好きなので、カラー展開を増やすと売上が伸びる」と提案しました。

結果、半年後には日本市場向けの限定カラーが発売され、それが本国でも人気となって定番化したのです。このようなケースは、お互いにとって大きなメリットとなります:

取引先のメリット

  • 日本市場の特別なニーズへの理解
  • カスタマイズによる売上増加

小売側のメリット

  • 市場に合った商品の増加
  • 販売のしやすさ
  • 取引先との信頼関係構築

 

効果的なフィードバックの方法

 

ただ単に「これがダメ」と伝えるのではなく、相手の視点に立ったポジティブな伝え方が重要です。具体的には:

  1. データで示す:具体的な売上数字などを提示することで説得力が増します
  2. 消費者の声を伝える:「日本のお客様からこんな意見がありま
  3. ...
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ECモールと自社ECの差別化戦略!オプション活用で売上アップの秘訣

 

 

こんにちは!カスター麻理です。

 

ECビジネスで20年以上の経験を持つ私が、今日はECモールと自社ECの差別化戦略について、特に「オプションの活用」という視点からお話しします。

 

 

ECモールと自社ECの基本的な違い

 

ECビジネスを始める際、多くの方が「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」などのECモールと、Shopifyなどを使った自社ECのどちらを選ぶべきか悩まれます。

ECモールの主な特徴は:

  • 集客力が高い
  • 運営ルールが決まっている(自由度が低い)
  • 価格競争になりやすい

一方、自社ECの特徴は:

  • 自由にカスタマイズができる
  • 価格とブランディングをコントロールできる
  • 差別化によって独自のファンを作れる

 

自社ECの強み:細かいオプション設定

 

ECモールとの最大の差別化ポイントは「できないことをやる」という視点です。特に私が最近強く感じているのは、「商品オプションを増やせる」ことが大きな強みになるということ。

一般的なECモールでは、サイズ・カラー・数量の3つの選択肢しか設定できないことが多いのです。しかし、今のお客様はもっと細かい要望を持っています:

  • アパレルなら:スカートの丈調整、袖の長さ選択
  • バッグなら:持ち手の長さカスタマイズ、ポケット数の選択
  • Tシャツなら:素材選択、刺繍追加、丈のカスタム
  • スマホケースなら:好きなデザインや名前入れ

 

Shopifyでのオプション拡張方法

 

Shopifyでは、デフォルトで3つのオプション(色・サイズ・素材など)を設定でき、最大100種類のバリエーションを作成できます。しかし、それ以上の複雑なバリエーションを作りたい場合は、アプリの活用がおすすめです。

おすすめのアプリをいくつかご紹介します:

  1. Infinite Options:無制限のカスタムオプションが作成可能
  2. Bold Product Options:高機能なバリエーション管理ができる
  3. Global Product Options:条件付きロジックのオプション追加が可能

私自身も運営サイトでこれらのアプリを使用し、「こんなことできるんですね!」とお客様に喜ばれています。

 

差別化でブランド価値を高める

 

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【EC運営の時短テクニック】音声入力で商品登録がラクになる!

 

こんにちは!カスター麻理です。

 

シアトルから、EC歴20年以上の経験をもとに、皆さんのEC運営に役立つ情報をお届けしています。

今回は「音声入力」という、私が最近になって取り入れて効率が格段に上がった方法について、詳しくご紹介します。特にこれからECを始めようと考えている方には、最初から効率的な方法を身につけることで、時間の節約になるはずです。

 

 

音声入力とは?その驚きの効果

 

音声入力は、キーボードを使わずに声だけで文字を入力できる機能です。実は私も最近までこの機能を使っていなかったのですが、取り入れてからは仕事のスピードが驚くほど向上しました。キーボードでひたすら打ち込む代わりに、自然な会話のように話すだけで文章が出来上がるのです。

特にEC業務では商品説明やお客様とのやり取りなど、文章作成の作業が多いですよね。そんな日々の作業を音声入力に切り替えるだけで、作業効率が大幅に改善されるんです!

 

パソコン別・音声入力の設定方法

 

Windowsの場合

Windowsユーザーの方は非常に簡単です。キーボードにあるWindowsアイコンキーとHキーを同時に押すだけで、音声入力が起動します。まだ試したことがない方は、ぜひやってみてください。

Macの場合

Macユーザーの方は少し設定が必要です。以下の手順で設定してみましょう:

  1. 左上のリンゴマークをクリック
  2. 「システム設定」を選択
  3. スクロールダウンして「キーボード」を選択
  4. 「音声入力」をオンにする
  5. 言語設定(日本語、英語など)とマイク入力を調整
  6. ショートカットキーを設定すると、より素早く起動できるので便利です

 

 

音声入力のメリットと課題

 
メリット
  • 手を使わずに文章入力ができる
  • 作業スピードが格段に上がる
  • 様々なアプリケーションで使用可能(メール、ブログ、商品説明など)
  • 自然な言葉で文章が作れるため、より流暢な表現が可能に
課題

音声入力にも課題はあります。特に長文入力が苦手というのがネックです。長く話していると、途中で入力が止まってしまうことがあるんです。これはブログ記事や長めの商品説明を入力したい時には少しストレスになります。

ただ、最近では英語圏で評価の高いAI搭載の音声入力アプリもあり、よ...

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配送の負担を減らす!初心者向けEC商材選び

 

こんにちは!カスター麻理です。

ECビジネスを始める際、多くの人が「売れる商品を選ぶこと」に注目しがちですが、それだけでは成功しません。実は、配送の負担を減らせる商材選びが、長く安定してECを運営するための鍵になるんです。

今回は、配送の手間やコストを最小限に抑えつつ、利益を確保しやすい商材の選び方について詳しく解説します。

 

 


 

なぜ「配送しやすい商材選び」が重要なのか?

 

ECでは「とにかく売れる商品」を選びたくなりますが、配送の負担が大きいと、せっかく売れても利益が圧迫され、運営のストレスが増えてしまいます。

例えば、以下のような商品は配送の負担が大きくなりがちです。

  • サイズが大きくて送料が高くなるもの(家具、大型家電など)
  • 壊れやすく、配送中の破損リスクがあるもの(ガラス製品、陶器など)
  • 海外発送時に法規制が厳しいもの(食品、化粧品、バッテリー搭載製品など)

こうした商材は、売り上げが伸びても利益が残りにくく、場合によっては赤字になってしまうことも。だからこそ、最初から「配送しやすい商材」を選ぶことが大切なのです。

 


 

配送の負担を減らせる商材の4つのポイント

 

では、どんな商材を選べばいいのでしょうか?配送の負担を減らせる商材には、次の4つの特徴があります。

1. 小さくて軽い

サイズが小さく、重量が軽い商品は、配送コストが安くなります。例えば、以下のような商品がおすすめです。

  • アクセサリー(ピアス、ネックレスなど)
  • スマホ関連グッズ(ケース、充電ケーブルなど)
  • Tシャツなどのアパレル

これらは「クリックポスト」や「ネコポス」などの安価な配送方法を利用でき、送料負担を抑えられます。

2. 壊れにくい

配送中に壊れやすい商品は、返品や交換が増え、利益を圧迫します。壊れにくい以下のような商品が適しています。

  • 布製品(バッグ、ポーチなど)
  • 文房具(ノート、ペンなど)
  • シリコン製の生活雑貨
3. 法規制が少ない

特に海外販売を考えている場合、輸入規制の少ない商品を選ぶとスムーズに取引できます。

  • デジタルコンテンツ(電子書籍、デザイン素材など)
  • シンプルなアパレル(Tシャツ、パーカーなど)
  • 紙製品(ノート、ポストカードなど)

食品や...

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【アメリカEC】送料で失敗しない!初心者が知っておくべき5つのポイント

 

 こんにちは!カスター麻理です。

EC運営20年以上の経験から、これからネットショップを始めたい方に役立つ情報をお届けしています。今回は特に「アメリカ国内向けのECを始めたい」という方必見の内容です。

 

 

日本とアメリカの配送システムの違い

 

まず知っておきたいのが、日本とアメリカの配送の考え方の違いです。日本では箱のサイズが重要視されますが、アメリカでは基本的に「重さ」と「距離」が送料の決め手になります。

特に重さは重要な要素です。同じ大きさの箱でも、中身が本なのかぬいぐるみなのかで送料が変わってきます。重い本の方が送料は高くなるのです。

 


 

アメリカの「ゾーン」という概念

 

アメリカは日本に比べて国土が広大です。そのため、送る距離によって「ゾーン」という区分けがされています。簡単に言うと、近い場所はゾーン1~2、遠い場所はゾーン7~8というように分けられており、遠いゾーンほど送料は高くなります。

例えば、ニューヨークからニュージャージーに送るのと、ニューヨークからカリフォルニアに送るのでは、同じ重さの荷物でも料金が大きく異なります。

 


 

かさばる軽い商品の扱い方

 

面白いのが、かさばるけど軽い商品の扱いです。大きなクッションや軽い装飾品などがこれに当たります。配送業者はトラックのスペースも考慮するため、「容積重量」という考え方が登場します。

これは長さ、幅、高さを掛け合わせて計算し、実際の重さよりもこの計算値が大きければ、そちらの基準で料金が決まります。ですから、無駄にかさばる梱包は避けた方が賢明です。

 


 

アメリカの主要配送会社とサービス

 

アメリカには主に三つの大手配送会社があります:

  1. USPS(郵便局):日本でいうゆうパックのようなサービス。軽い荷物向けのサービスや、CDなどのメディアメールが安く送れます。
  2. UPS:茶色いトラックで有名な民間配送会社。重い荷物や事業者向けの配送に強みがあります。
  3. FedEx:急ぎの配送や重要書類などに使われることが多く、スピード重視のサービスが充実しています。

 


 

初心者におすすめの定額料金サービス

 

初心者の方におすすめなのが、USPSが提供している「フラットレート」という定額料金のサービスで...

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EC初心者必見!アメリカ→日本の国際配送、安くて速いのはどれ?

 

 こんにちは!カスター麻理です。

今回は「アメリカから日本への発送」についてお話しします。

ECビジネスを始めようと思っている方、アメリカから日本へ荷物を送りたいと考えている方にとって、送料の仕組みや配送業者の選び方、関税の問題などは気になるポイントですよね。

特に「送料が思ったより高かった!」「どの配送業者がいいのかわからない…」「関税ってどうなっているの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、アメリカから日本へ荷物を送る際に役立つ情報を詳しく解説していきます!

 

 

1. アメリカから日本への送料はどう決まるの?

 

まず、送料がどのように決まるのかを知っておきましょう。実は国際配送の送料は 「重量」「容積重量」のどちらか大きい方が適用されます。

例えば、小さいけれどズッシリ重い 鉄アレイ のようなものは、実際の重さ(実重量)で計算されます。一方で、軽いけれどサイズが大きい ぬいぐるみ のようなものは、箱のサイズ(容積重量)によって送料が決まります。

この仕組みを知らずに「思ったより送料が高かった!」と驚く人も多いので、事前に確認しておくことが大切です。

 


 

2. 配送業者の特徴を比較!どこがいいの?

 

アメリカから日本へ荷物を送る場合、利用できる配送業者はいくつかあります。それぞれの特徴を理解し、送る荷物の種類や予算に応じて選ぶのがポイントです。

 

USPS(米国郵便公社)

 

日本の郵便局にあたるUSPSは、軽い荷物を比較的安く送ることができるのがメリット。ただし、配送には時間がかかるため、急ぎの荷物には向いていません。

配送日数の目安

  • プライオリティMailインターナショナル(約6~10日、追跡あり)
  • ファーストクラスパッケージインターナショナル(安価だが追跡が限定的)

コストを抑えつつ、小さな荷物を送りたいときにおすすめです。

 


 

UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)

 

UPSは、配送スピードが速く、追跡機能も充実していることで知られています。重要な荷物や、大切なものを確実に届けたい場合に最適です。

配送日数の目安

  • UPSワールドワイドエクスプレス(最速1~3日で到着)
  • UPSワールドワイドエクスペ...
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「軽いのに高い」を避ける!知って得する海外配送の料金の仕組み

 

こんにちは!カスター麻理です。

今日は、ECビジネスを始めたい方や運営されている方に向けて、日本から海外への商品発送について詳しくお話しします。

「海外発送って送料が高そう」「手続きが面倒そう」と思っていませんか?でも大丈夫。ポイントを押さえれば、そんなに難しくないんです。このブログでは、送料の計算方法から配送サービスの選び方、そして注意すべきポイントまで初心者にもわかりやすく解説していきます。

 

 

送料の仕組みを理解しよう

 

海外発送における送料は「実重量」と「容積重量」のうち、重い方が基準になります。

  • 実重量:荷物の実際の重さ
  • 容積重量:荷物の大きさに基づいて計算される重さ

多くの配送業者では容積重量を「縦×横×高さ÷5000」で計算します。ただし、DHLのように「縦×横×高さ÷6000」という独自の計算式を使う例外もあります。

ぬいぐるみのような「大きな箱に入った軽い商品」の場合、容積重量が実重量を上回ることがあります。「軽いのに送料が高い」という事態が起こりうるので注意が必要です。

 

主な海外発送サービス

 

日本郵便
  • EMS(国際スピード郵便):最速のサービス。500g単位で料金が変動し、配送先の地域によっても異なります。
  • 航空便:重量と配送距離に応じた料金設定。速さとコストのバランス型です。
  • SAL便:航空便より安いですが、配送には時間がかかります。
  • 船便:最も安価ですが、配送に数週間から数ヶ月かかることも。
  • 国際パケット:2kgまでの小型荷物に対応。追跡機能付きで比較的安価ですが、全ての国に発送できるわけではありません。
国際宅急便(DHL、フェデックス、UPS)

スピード重視の方におすすめです。実重量と容積重量の大きい方で料金が決定されます。エクスプレス便やエコノミー便など、配送スピードによっても料金が異なります。

その他

佐川急便やヤマト運輸も国際便を提供しています。料金やサービス内容が異なるので、しっかり比較することが重要です。

 

海外発送で気をつけたい6つのポイント

 

  1. 燃料サーチャージ:配送業者によっては、燃料価格の変動に応じて追加料金がかかることがあります。
  2. 関税・輸入税:受け取る国によって課税額が変わります。商品や金額に応じて関税や消費税が
  3. ...
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ヤマト・日本郵便・佐川急便の違いを徹底比較!あなたに最適な発送方法がすぐわかる

 

こんにちは!カスター麻理です。

今日は、EC運営歴20年以上の経験から、今日は特に配送について、これから物販ビジネスを始めようと考えている方に向けて、重要なポイントをお伝えしていきます。配送方法一つで収益が大きく変わるがあります。ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

配送料金を決める3つの重要な要素

 

配送料金を左右する要素は主に3つあります。「サイズ」「重量」「配送距離」です。例えば、ヤマト運輸の場合、梱包後の縦・横・高さの合計が大きくなるほど料金が上がります。また、配送距離に関しては、当然ながら遠方への配送ほど料金が高くなります。

ここで重要なのは、重量制限です。一般的な荷物であれば30kg以内なら追加料金なしで発送できる業者が多いのですが、日本郵便のゆうパックは25kgが上限となっています。商品の重量によって使える配送業者が変わってくるので、事前に確認が必要です。

 

主要配送業者の特徴を知っておこう

 
ヤマト運輸

最大重量30kgまで対応可能で、全国配送のスピードには定評があります。特にクール便対応が充実しているので、温度管理が必要な商品を扱う場合におすすめです。

日本郵便

ゆうパックは最大25kgまでですが、レターパックなら4kg以内であれば全国一律料金で発送できます。小型・軽量商品を扱う副業ECの方に特におすすめです。

佐川急便

30kg以上の発送には不向きですが、大型商品や法人向けサービスに強みがあります。ただし、配送距離による料金変動が大きいので要注意です。

メルカリ便

個人向けサービスとして人気で、全国一律料金が魅力です。小型商品の発送に適していますが、ビジネス利用の場合は制限がある場合もあります。

 

要注意!追加料金が発生するケース

 

思わぬコスト増を防ぐため、以下のような場合には特に注意が必要です:

 

  • ガラス製品や陶器などの壊れやすい商品(特殊な梱包材が必要)
  • 危険物(一部のバッテリーやスプレー缶は配送禁止の場合も)
  • クール便が必要な商品(生鮮食品、冷凍食品など)

 

物販ビジネスで利益を出すための3つの戦略

 
1. 梱包の工夫

梱包材も重量に含まれるため、軽量かつ丈夫な材料を選びましょう。無駄なサイズアップは避け、コンパクトな梱包を心がけることで...

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